こんにちは、さのっちです。
今回は『読みやすい文章と、読む気がうせる文章』というテーマでお話しします。
当たり前に読んでる大手のメディア記事は読みやすい
突然ですが、あなたはブログを読んだり、Yahooとかでニュースを見たりしますか?
僕はよくYahoo!ニュースの記事を読むことがあります。
恐らくですけど、Yahoo!ニュースに掲載されてる記事が「読みにくい」と思ったことがある人は少ないと思います。
もちろん「専門的な内容で理解できることが少ない」という場合は読みにくいですよね。
ですが、それ以外の要素で「読みにくい」と感じたことがある人は少ないでしょう。
ニュース記事や書き方がうまいブログは、ちゃんと読む人に対して”読みやすい見た目”にしっかり注意が払われているんですよね。
だから内容さえ分かれば「スッ」と頭に入ってきやすいんです。
スマホで高速スクロールをしても、要点が「スラスラ〜」と入ってきます。
反対に「これクッソ読みにくいな」という文章がネットでもあります。
その代表がユーザーの商品レビューです。
これは読みやすく書く人と、読みにくく書く人とで分かれます。
その読みにくい人がどんなことをしているかを、今回は解説しています。
意外と気を配れてない人が多いんですよね。
ちょくちょく見かけるんですよ。
「これ、読む気なくすわ〜」って。
いくら他の人の役に立つ内容でも、読みにくければ読まれません。
内容がすごいレビューが読みにくいと、ゴミの中に1億円があるようなものですね。
できてる人からしたら「こんなの当たり前じゃん!」と思う内容です。
ですが、レビューやヤフコメを見てると、それができてない人はたくさんいます。
特にブログとかは「人から読まれてナンボ」ですからね。
いくら頑張ってたくさんのブログ記事を書いても、それが内容がすごくても、「こいつのブログは読みにくすぎる」と思われたらおしまいなんですよ。
それは内容以前の問題の場合もあります。
今回は内容の前に、「読者に考慮して記事を書きましょう」という内容です。
すごい内容をブログに書いていても読まれてない人は、案外こういうことが原因かもしれません。
ぜひあなたができているか、確認のために読んでください。
感情表現を取り入れて読者を引き込む「」の使い方
まずブログ記事を書く時には読者に「これは俺のことだ」と実感してもらう必要があります。
ブログとかの書き方の解説を見ると、「共感が大事だ」といわれているんですよね。
この”共感”を表現するために使えるのが「」なんです。
「」は基本的に人のしゃべった言葉を書くときに使いますよね。
ブログだと、文章の中にセリフを表現するときですね。
読者の思いそうなことを「」でセリフにしてあげると、「これは俺のことだ」と思ってもらいやすくなります。
反対に「」が無い記事だと、堅苦しくなりやすいんですよね。
読者が記事に入り込む余地がなくなるんです。
記事に入り込む余地が無いということは、読者から”共感が得られない”ことになります。
小説や漫画、アニメでも「感情移入できなかった」という人はいますよね。
感情移入できない記事には、読者がはいりこめません。
読者があなたのブログを読むことで感情をいれられる余地や、対話できるような余地をいれてあげることが大事なんですよね。
誰も読みたくない、つめつめみっちり文章
これは僕が特にイヤな記事の構成ですね。
・句読点
・適切な改行
・1行が長すぎる文章
これらができてない文章はかなり読みづらいです。
見た瞬間に読む気をなくしますよ。
「うわ!?うぜー!!」って間違いなくなります。
例えとして、この記事の冒頭をそのような文章にしてみますね。
こんにちは、さのっちです。今回は『読みやすい文章と、読む気がうせる文章』というテーマでお話しします。突然ですが、あなたはブログを読んだり、Yahooとかでニュースを見たりしますか?僕はよくYahoo!ニュースの記事を読むことがあります。恐らくですけど、Yahoo!ニュースに掲載されてる記事が「読みにくい」と思ったことがある人は少ないと思います。もちろん「専門的な内容で理解できることが少ない」という場合は読みにくいですよね。ですが、それ以外の要素で「読みにくい」と感じたことがある人は少ないでしょう。ニュース記事や書き方がうまいブログは、ちゃんと読む人に対して”読みやすい見た目”にしっかり注意が払われているんですよね。だから内容さえ分かれば「スッ」と頭に入ってきやすいんです。スマホで高速スクロールをしても、要点が「スラスラ〜」と入ってきます。反対に「これクッソ読みにくいな」という文章がネットでもあります。その代表がユーザーの商品レビューです。これは読みやすく書く人と、読みにくく書く人とで分かれます。その読みにくい人がどんなことをしているかを、今回は解説しています。意外と気を配れてない人が多いんですよね。ちょくちょく見かけるんですよ。「これ、読む気なくすわ〜」って。いくら他の人の役に立つ内容でも、読みにくければ読まれません。内容がすごいレビューが読みにくいと、ゴミの中に1億円があるようなものですね。できてる人からしたら「こんなの当たり前じゃん!」と思う内容です。ですが、レビューやヤフコメを見てると、それができてない人はたくさんいます。特にブログとかは「人から読まれてナンボ」ですからね。いくら頑張ってたくさんのブログ記事を書いても、それが内容がすごくても、「こいつのブログは読みにくすぎる」と思われたらおしまいなんですよ。
いかがでしょうか?
こんな文章のかたまりが出てきたら、頭がショートしますよね。
人にいわれると気づくのですが、理解してない人はちょくちょくいますよ。
価格.comのレビューやヤフコメでわりと見るんですよね、こういう文章を書く人。
そして別のコメントをした人に「句読点と改行しろ!」と言われたりしてます。
なので、適切な位置に句読点を打ち、改行して文章を整理することは重要です。
改行のないつめつめの文章を見てわかる通り、すっきりしてない文章はすごく読みづらいんですよね。
頭に入ってきません。
いくら内容がすごくても、頭にはいらない、読まれない文章に価値はないんですよ。
内容的な価値はあっても、読んでくれる読者がいないと、それはないも同然ですからね。
そして適切な位置に句読点を打つことも大事です。
特に「、」の読点ですね。
「、」を打つ位置で、文章の印象はまるで変わります。
これについてはTwitterアカウントのドットマグさんという方のツイートを見ていただけるとわかりやすいです。
お願いします。読点(、)をうってください。「彼は、うれしそうに笑う彼女を見ていた」「彼はうれしそうに、笑う彼女を見ていた」読点の位置で、”うれしそうに”の対象がかわります。意味も変わりますが、何より読点のない140字は読みづらいです。呼吸の位置もわかりません。お願いします。読点(、)を…
— ドットマグ (@MAG__writing) June 4, 2022
読点で文章の意味が変わるのがよくわかりますよね。
また、文章を短めにして句点で区切ることも重要です。
1文1文が長すぎると、脳が読むことをやめたがるんです。
ブログ記事は文章を読み慣れていない人も読む可能性があります。
となると、内容がかみ砕かれて、1文も短めの文章の方が好まれやすいんですよね。
また、1文が短いということは、文章のミッチリ感も減らせます。
読者のちゃんと読んでもらえるように、スッキリ読みやすい構成が大事ですね。
漢字がたくさんだと脳は読むことを拒否する
文章の読みやすさにかかわるのが、漢字がどれだけ含まれているかです。
文章にあてられるだけ漢字をあてようと思うと、できますよね。
ですが漢字への変換を「あえてやらない」のです。
これはブロガーさんだけでなく、大手の新聞社でも工夫してどこに漢字をあてて、どの文字にあてないかをしっかり考えて記事を書かれています。
よくあるのが言葉の「言う」を、あえて「いう」と書いて変換しないとかですね。
ほかにも「諺(ことわざ)」とか、ぱっと見で頭が理解してくれない漢字は、漢字を使わない方がいいですね。
「ことわざ(諺)」の例は『沈黙のWEBライティング』という本にのっていた例です。
ただし、全部が全部ひらがなにすると、締まらない文章になってしまいますよね。
イメージとして「内容が幼稚だ」と認識してしまいます。
漢字をある程度ふくむことも、日本人が読みやすいと感じる文章になるんです。
どこを漢字として変換して、どこを変換しないのか、記事を書きながら考える必要がありますね。
最初はピンとこないかもしれません。
でもブログをたくさん書いていくと、自分なりの文章センスがみがかれます。
そうすると
「これは漢字にしよう」
「これはひらがなにしよう」
「漢字が続いたからこっちはひらがらにしておこう」
という、自分なりの文章構成ができてきますよ。
これもたくさん書いて自分のセンスを構築する必要がありますね。
最初から上手く書こうとしないことです。
自分ができる範囲で文章を書き、自分がいいと思う文章に近づけていくことです。
いきなりセンスのある、うまい文章をかける人はいませんよ。
自分が書き続けることで、いいと思うセンスができあがっていくんです。
いきなり文章がうまくなるショートカットなんてありません。
ネットビジネスで稼ぐなら、たくさんの文章を書くことは必須ですからね。
「ブログじゃなくてYouTubeで発信するぜ!」という人でも、脚本を書くことはあるでしょう。
また、商品を売るときには結局”セールスレター”を書く必要があります。
となると、読んでくれた人に商品を売れる文章術が必ず必要になります。
YouTubeが全盛期の現在ですが、それでもモノを売るには必ず文章の力が必要なんです。
文章を書かない人は、ネットビジネスで生き残れません。
ネットビジネスに限らず、大手、大企業でも商品を売るのに必要なのは言葉ですからね。
だからブログを書いて文章力を鍛えるのは、これから自分の力で生きていく上で、もっとも役に立つスキルの1つといえます。
では、今回はここまでにしますね。
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